ジャノメチョウ

名前
和名:ジャノメチョウ
学名:Minois dryas
英名:The Dryad
分類
チョウ目・タテハチョウ科・ジャノメチョウ亜科・ジャノメチョウ属
大きさ
28 〜 42㎜(前翅長:前翅の付け根から先までの長さ)
分布
日本:北海道、本州、四国、九州
海外:ヨーロッパから東アジア(温帯)
生息場所
草原、公園、庭、山など
食べ物
幼虫:ススキなどのイネ科の植物の葉やショウジョウスゲなどのカヤツリグサ科の植物の葉
成虫:花の蜜、樹液など
野生成虫の採取時期
7月から9月
寿命
成虫:約2ヶ月
飼育難易度(星が多いほどやさしい)
⭐️⭐️⭐️☆☆
人気度(星が多いほど人気)
⭐️⭐️☆☆☆
入手しやすさ(星が多いほど入手しやすい)
⭐️⭐️⭐️☆☆
特徴
ジャノメチョウは羽根に蛇の目のような模様をもつ蝶である。名前の由来もその蛇の目の模様から来たもので蛇の目(ジャノメ)蝶である。ユーラシア大陸の広範囲に生息している蝶で、日本にも北海道から九州まで生息している。日本で成虫が見られる期間は7月から9月で昼間に飛んでいる姿をよくみる。都市部ではあまり見かけないが、山や平原ではよくみる。この蝶はその生態にも面白い特徴があり、交尾を終えた成虫のメスは葉に産卵せずに、適当な地面に卵を産み落とす。卵から孵化した幼虫はススキなどのイネ科の植物の葉やショウジョウスゲなどのカヤツリグサ科の植物の葉を食べて成長する。越冬する場合の状態は幼虫で草に止まってじっとしていることが多い。
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