昆虫図鑑 ヤマトシジミ 「日本で最もよく見られるチョウ」

昆虫図鑑
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ヤマトシジミ

名前

和名:ヤマトシジミ

学名:Zizeeria maha

英名:Pale Grass Blue

分類

チョウ目・シジミチョウ科・ヒメシジミ亜科・ヒメシジミ属

大きさ

9 〜 15㎜(前翅長:前翅の付け根から先までの長さ)

分布

日本:本州、四国、九州、沖縄

海外:中国、朝鮮半島、台湾、インド、インドネシア、ベトナム、フィリピン

生息場所

庭、草原、畑など

食べ物

幼虫:カタバミの葉

成虫:花の蜜

野生成虫の採取時期

4月から11月

寿命

成虫:約2週間

幼虫時代+成虫時代:約6週間(越冬する場合数ヶ月伸びる)

飼育難易度(星が多いほどやさしい)

⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

人気度(星が多いほど人気)

⭐️⭐️⭐️☆☆

入手しやすさ(星が多いほど入手しやすい)

⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

特徴

ヤマトシジミは小さくて可愛らしい白いチョウ。はねの表の色はオスが青色や水色。メスが灰色をしている。日本では本州(東北地方南部)以南ではよく見られるチョウであり、家の庭でもよく見かける。最近は温暖化の影響か、日本での分布域が広がり、青森県でも見られるようになった。ヤマトシジミの一生は約0.4㎜のとても小さい卵から始まる。幼虫はカタバミの葉を食べ成長し、約2週間の間で初齢幼虫から3度の脱皮を繰り返し4齢幼虫(終齢幼虫)となりサナギになる。秋に卵から孵化し冬を迎える個体は幼虫の状態で越冬する。幼虫から飼育する場合虫かごなどに、カタバミの葉と一緒に入れておくと成長していく。

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