モンキチョウ

名前
和名:モンキチョウ
学名:Colias erate
英名:Eastern Pale Clouded Yellow
分類
チョウ目・シロチョウ科・モンキチョウ亜科・モンキチョウ属
大きさ
23 〜 30㎜(前翅長:前翅の付け根から先までの長さ)
分布
日本:北海道、本州、四国、九州、沖縄
海外:ヨーロッパ南東部、中央アジアなど
生息場所
公園、草原、河原など
食べ物
幼虫: マメ科(カラスノエンドウ、シロツメクサなど)の葉
成虫:花の蜜
野生成虫の採取時期
3月から11月
寿命
成虫:約2週間
幼虫時代+成虫時代:約6週間(越冬する場合数ヶ月伸びる)
飼育難易度(星が多いほどやさしい)
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
人気度(星が多いほど人気)
⭐️⭐️⭐️☆☆
入手しやすさ(星が多いほど入手しやすい)
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
特徴
モンキチョウはモンシロチョウにそっくりな見た目で体の色が黄色のチョウである。名前の由来は黄色い体をしており、羽の表面に黒い紋(模様)羽の裏面には白い紋(模様)を持っていることから紋黄蝶(モンキチョウ)となっている。モンキチョウのメスには白い体をもった個体もおり、モンシロチョウと間違われることもある。成虫は3月から11月まで長い期間見ることができる。成虫が交尾を済ませると、メスはマメ科の植物(カラスノエンドウなど)の葉に産卵し、孵化した幼虫はマメ科の葉を食べて成長する。幼虫は初齢幼虫から3度の脱皮を繰り返し4齢幼虫(終齢幼虫)となりその後サナギとなる。幼虫期間は約3週間ほどである。ただし、秋に孵化し冬を迎える個体は幼虫の状態で越冬する為幼虫期間が数ヶ月長くなる。サナギになった個体は約1週間後成虫となる。モンキチョウの成虫の見た目がモンシロチョウの成虫の見た目にそっくりであるように、モンキチョウの幼虫やサナギの見た目もモンシロチョウの幼虫やサナギの見た目とそっくりである。幼虫から飼育する場合、虫かごなどにマメ科の植物(カラスノエンドウやシロツメクサなど)の葉と一緒に入れてあげると成長するだろう。
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