昆虫図鑑 ノコギリクワガタ 「ノコギリのような大アゴを持つ国産クワガタムシ」

昆虫図鑑
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ノコギリクワガタ

名前

和名:ノコギリクワガタ

学名:Prosopocoilus inclinatus

英名:Prosopocoilus inclinatus

分類

コウチュウ目・クワガタムシ科・ノコギリクワガタ属

大きさ

♂:25.0 〜 75.0㎜

♀:20.0 〜 40.0㎜

ギネス記録

野外ギネス:77㎜

飼育ギネス:76.8㎜

分布

日本:北海道、本州、四国、九州など

海外:韓国

生息場所

雑木林(クヌギ・コナラ・ミズナラ・ヤナギ・ハンノキ・ニレなど)

野生成虫の採取時期

6月から10月

寿命

成虫:3ヶ月から4ヶ月

幼虫時代+成虫時代:1年から3年

飼育難易度(星が多いほどやさしい)

⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

人気度(星が多いほど人気)

⭐️⭐️⭐️☆☆

入手しやすさ(星が多いほど入手しやすい)

⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

購入価格の相場(♂♀ペア)

♂ 小型:100円〜

♂ 中型:300円〜

♂ 50㎜:500円〜

♂ 60㎜:700円〜

特徴

ノコギリのような立派な大アゴを持つクワガタムシ。しかし、その大アゴは体の大きさによって個体差がありとても小さなアゴを持つノコギリクワガタもいる。基本的には夜行性だが昼間でも木の陰などにいる場合もあり、中には地面を歩いている個体もいる。闘争心は強いが実はかなり弱いクワガタムシである。木を蹴ると蹴った振動を感じて擬死し、木から落ちてくる。飼育も繁殖も簡単なクワガタムシであるが、成虫は冬眠することはなく、クワガタムシにしてはかなり短命(3ヶ月から4ヶ月)である。野生の個体数が多いということもあり、人工繁殖はそれほど行われていない。

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