シオカラトンボ
名前
和名:シオカラトンボ
学名:Orthetrum albistylum speciosum
英名:white-tailed skimmer
分類
トンボ目・トンボ科・シオカラトンボ属
大きさ
50 〜 55㎜(全長:頭の先から腹部の先まで)
分布
日本:北海道、本州、四国、九州、南西諸島
海外:中国、台湾、朝鮮半島など
生息場所
池、水田、市街地など
食べ物
幼虫(ヤゴ):小さな水生昆虫など
成虫:他の昆虫(カ、チョウなど)
野生成虫の採取時期
4月から10月
寿命
成虫:約1ヶ月
卵〜成虫:3ヶ月から10ヶ月
飼育難易度(星が多いほどやさしい)
⭐️⭐️☆☆☆ (幼虫(ヤゴ)の飼育は比較的容易。成虫の飼育は不可能。)
人気度(星が多いほど人気)
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
入手しやすさ(星が多いほど入手しやすい)
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
特徴
シオカラトンボは空色の体が綺麗なとんぼ。4月から10月の間でよく見かけることができる。オスは十分に成長すると体全体が黒っぽくなり白い粉に覆われる。この白い粉を塩に見立てたのが名前の由来である。また、メスや成熟前のオスは体全体が黄色っぽく、黒色の模様がある。そのためメスや成熟前のオスはムギワラトンボと呼ばれることがある。稀にメスでも白い粉で覆われている個体がいるようだ。シオカラトンボは産卵の際、卵を水の雫とともに前の方に飛ばしながら産卵をし、オスはそばで飛びながら見守っている。
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