昆虫図鑑 ツクツクボウシ 「夏の終わりを告げるセミ」

昆虫図鑑
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ツクツクボウシ

名前

和名:ツクツクボウシ

学名:Meimuna opalifera

英名:Meimuna opalifera

分類

カメムシ目・セミ科・セミ亜科・ツクツクボウシ属

大きさ

25㎜〜30㎜(羽の先まで含めると約45㎜)

分布

日本:北海道、本州、四国、九州

海外:中国、台湾、朝鮮半島など

生息場所

市街地から森林までどこにでもいる

食べ物

成虫:様々な樹木の樹液

幼虫:様々な樹木の樹液

野生成虫の採取時期

7月から10月

寿命

成虫:約3週間

卵から成虫まで:約1年

鳴き声

「ツクツクボーシ!!ツクツクボーシ!!」

飼育難易度(星が多いほどやさしい)

⭐️⭐️☆☆☆

人気度(星が多いほど人気)

⭐️⭐️⭐️☆☆

入手しやすさ(星が多いほど入手しやすい)

⭐️⭐️⭐️☆☆

特徴

ツクツクボウシは夏の終わりを教えてくれるセミ。小柄なセミで、細めの体が特徴的である。鳴き声は名前と同じツクツクボーシと鳴き、鳴き終わりはイョーイョージィーというような独特な鳴き声をする。成虫は7月ごろから発生するが、数が少ない。他のセミが減り鳴き声が減ってくる8月中旬〜下旬ごろに数が増える。そのためツクツクボウシの声を聞くと夏が終わるというのを実感することができ、小学校の頃は夏休みが終わる絶望感を感じた人は少なくないだろう。ツクツクボウシの抜け殻は他のセミの抜け殻と比べとても細いためすぐに見分けがつく。

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