昆虫図鑑 ニイニイゼミ 「とても小さな可愛いセミ」

昆虫図鑑
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ニイニイゼミ

名前

和名:ニイニイゼミ

学名:Platypleura kaempferi 

英名:Platypleura kaempferi 

分類

カメムシ目・セミ科・セミ亜科・ニイニイゼミ属

大きさ

20㎜〜24㎜(羽の先まで含めると約35㎜)

分布

日本:北海道、本州、四国、九州

海外:中国、台湾、朝鮮半島など

生息場所

市街地から森林までどこにでもいる(乾燥した場所にはあまりいない)

食べ物

成虫:様々な樹木の樹液(サクラの木によくいる)

幼虫:様々な樹木の樹液

野生成虫の採取時期

6月から9月

寿命

成虫:約3週間

卵から成虫まで:約4年

鳴き声

「チー、ヂー」

飼育難易度(星が多いほどやさしい)

⭐️⭐️⭐️☆☆

人気度(星が多いほど人気)

⭐️⭐️⭐️☆☆

入手しやすさ(星が多いほど入手しやすい)

⭐️⭐️⭐️☆☆

特徴

ニイニイゼミはとても小さく可愛らしいセミ。体は3〜4センチほどと小さく、他のセミと比べ横に広く丸みのある体つきをしている。抜け殻も他のセミと比べ丸みがあり、体に泥がたくさん付いているためとても見分けがつきやすい。他のセミは7月ごろに泣き始めることが多いが、ニイニイゼミは6月ごろととても早い時期から泣き始める。翅にはマダラ模様があり、体は黒っぽい。鳴き声はチーやヂーと聞こえ、波のある鳴き方をする。小さい頃はよく見かけていたが、最近は鳴き声は聞こえても実際に見かけることが減ってきた気がする。

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