昆虫図鑑 ヒグラシ 「夕方に心地よい音色を奏でるセミ」

昆虫図鑑
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ヒグラシ

名前

和名:ヒグラシ

学名:Tanna japonensis

英名:Evening cicada

分類

カメムシ目・セミ科・セミ亜科・ヒグラシ属

大きさ

20㎜〜35㎜(羽の先まで含めると約45㎜)

分布

日本:北海道、本州、四国、九州

海外:中国など

生息場所

市街地から森林までどこにでもいる

食べ物

成虫:様々な樹木の樹液

幼虫:様々な樹木の樹液

野生成虫の採取時期

6月から9月

寿命

成虫:約3週間

卵から成虫まで:約3年

鳴き声

「カナカナカナ…」

飼育難易度(星が多いほどやさしい)

⭐️⭐️☆☆☆

人気度(星が多いほど人気)

⭐️⭐️⭐️☆☆

入手しやすさ(星が多いほど入手しやすい)

⭐️⭐️⭐️☆☆

特徴

ヒグラシは鳴き声が心地よいセミ。ツクツクボウシに姿形が似ているが、ヒグラシは体が茶色っぽく、ツクツクボウシは黒っぽい色をしており、ヒグラシはツクツクボウシと比べ少し丸みのある体で少し大きめである。他のセミは大きな音で鳴くためうるさいと感じることが多いが、ヒグラシはカナカナカナと優しくとても落ち着きのある鳴き声をしており、聞いていてとても心地よい。ヒグラシは夕方に泣くことが多いためヒグラシという名前がついた。稀にヒグラシの体に白いものがついていることがあるが、その正体は主にヒグラシに寄生するセミヤドリガという蛾の幼虫である。見た目があまり良くないため初めて見るときは驚くかもしれない。

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