スマトラオオヒラタクワガタ
名前
和名:スマトラオオヒラタクワガタ
学名:Dorcus titanus titanus
英名:不明
分類
コウチュウ目・クワガタムシ科・オオクワガタ属・ヒラタクワガタ亜属
大きさ
♂:32.0 〜 100.0㎜
♀:30.0 〜 52.0㎜
ギネス記録
野外:102㎜
飼育:98㎜
分布
日本:なし
海外:東南アジア(インドネシア-スマトラ島)
生息場所
熱帯雨林(カシなど)
野生成虫の採取時期
1年中
寿命
成虫:1年から2年
幼虫時代+成虫時代:2年から3年
飼育難易度(星が多いほどやさしい)
⭐️⭐️⭐️☆☆
(基本的に飼育は簡単だが、温度管理(約25℃)が必要なこと、繁殖させる場合、ペアリングの際オスがメスに攻撃してしまうことを踏まえ今回の評価にしている)
人気度(星が多いほど人気)
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
入手しやすさ(星が多いほど入手しやすい)
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
購入価格の相場(♂♀ペア)
♂70㎜:1,200円〜
♂90㎜:10,000円〜
特徴
一番人気のヒラタクワガタ。インドネシアのスマトラ島に生息しており、大きいものは100mmを超える。大きく、横幅も広い個体はその大きさ、かっこよさから飼育のみならず、標本としても人気が高い。大アゴは内歯がとても発達しており、体長だけでなく内歯の太さでも価値が変わる。スマトラオオヒラタは産地によって内歯の位置が変わる。特にベンクール産の個体は内歯が上がっており、他の産地のものとは違うかっこよさがある。性格はとても凶暴で、メスを攻撃してしまうため、繁殖させる際はオスのアゴを結束バンドなどで止め、ペアリングが済むまで目を離さないのが一番安心である。寿命は比較的長く、2年ほど生きる個体もいる。スマトラ島(熱帯雨林気候)原産ということもあり、冬眠ができないため飼育する際は温度管理が必要。だいたい25℃を目安に20℃を下回らないように温度管理が必要。
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