オオムラサキ
名前
和名:オオムラサキ
学名:Sasakia charonda
英名:Great purple emperor
分類
チョウ目・タテハチョウ科・コムラサキ亜科・オオムラサキ属
大きさ
50 〜 55㎜(前翅長:前翅の付け根から先までの長さ)
分布
日本:北海道、本州、四国、九州など(広い雑木林)
海外:中国、朝鮮半島、台湾、ベトナム
生息場所
広い雑木林(クヌギとエノキが生えた場所)
食べ物
幼虫:エノキの樹の葉っぱ
成虫:クヌギなどの樹液、クリなどの花の蜜、(稀に腐った果実、動物の糞)
野生成虫の採取時期
6月から7月
寿命
成虫:2週間から1ヶ月
幼虫時代+成虫時代:約1年
飼育難易度(星が多いほどやさしい)
⭐️☆☆☆☆
人気度(星が多いほど人気)
⭐️⭐️⭐️⭐️☆
入手しやすさ(星が多いほど入手しやすい)
⭐️☆☆☆☆(場所による)
特徴
オオムラサキは日本の国蝶に指定されている青紫色をした美しいチョウである。青紫色をしているのはオスでメスは茶色に近い色をしている。日本のタテハチョウの中で最大の種類がオオムラサキである。オオムラサキの性格はかなり勇敢で、餌場にやってくるスズメバチなどにも羽を使い戦いを挑みます。オスは餌場の周辺に縄張りも作ります。オオムラサキは高い飛翔能力を持つチョウで、ひらひらと舞うようには飛ばず、時には羽音が聞こえるほど羽ばたき、時には滑空するように飛びそのスピードもかなりのものです。卵からの寿命は約1年で夏の終わり頃に孵化すると幼虫のまま越冬し、だいたい6月頃からサナギになりはじめ6月終わり頃から成虫が姿を見せます。オオムラサキは準絶滅危惧種に指定されているが、飼育することは可能。しかし難易度はかなり高い。
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