モンシロチョウ
名前
和名:モンシロチョウ
学名:Pieris rapae
英名:Pieris rapae
分類
チョウ目・シロチョウ科・シロチョウ亜科・モンシロチョウ属
大きさ
25 〜 30㎜(前翅長:前翅の付け根から先までの長さ)
分布
日本:北海道、本州、四国、九州など全国各地
海外:温帯気候、亜寒帯気候に属する全世界の地域
生息場所
草原、畑など
食べ物
幼虫:キャベツなどのアブラナ科植物の葉
成虫:花の蜜
野生成虫の採取時期
3月から10月
寿命
成虫:約3週間
幼虫時代+成虫時代:約2ヶ月(サナギで越冬する場合は数ヶ月長くなる)
飼育難易度(星が多いほどやさしい)
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
人気度(星が多いほど人気)
⭐️⭐️⭐️⭐️☆
入手しやすさ(星が多いほど入手しやすい)
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
特徴
モンシロチョウは全世界に広く分布するチョウである。葉菜類を栽培する地域の拡大に共ない分布を広げてきたと言われ、日本には奈良時代に大根と共に入ってきたと見られている。日本では3月から10月まで長い期間成虫を見ることができる。成虫が交尾を済ませると、メスはキャベツなどのアブラナ科の植物に約1㎜ほどの黄色く細長い卵を生みつける。幼虫は初めは小さく黄色をしているが、植物の葉を食べるにつれて緑色い体色を変化させる。ちなみに青虫とはこのモンシロチョウの幼虫を指す場合が多い。また幼虫はキャベツなどの害虫として扱われ、農薬等により駆除されることも多い。幼虫期間は2週間ほどでその間に4回の脱皮を行う。その後サナギとなり早ければ1週間後には成虫となる。越冬する個体は数ヶ月間さなぎの姿で越冬する。成虫は日本各地で見られ、しばしば子供達の昆虫採集のターゲットにされる。
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