昆虫図鑑 ゴホンヅノカブト「5本のツノを持つ竹林の主」

昆虫図鑑
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ゴホンヅノカブト

名前

和名:ゴホンヅノカブト

学名: Eupatorus gracilicornis 

英名:Eupatorus gracilicornis

分類

コウチュウ目・コガネムシ科・カブトムシ亜科・真性カブトムシ族・ゴホンヅノカブト属

大きさ

♂:45.0 〜 70.0㎜

♀:40.0 〜 50.0㎜

ギネス記録

野外ギネス:95㎜

飼育ギネス:93.4㎜

分布

日本:なし

海外:中国、インド、インドシナ半島、マレー半島

生息場所

竹林

野生成虫の採取時期

8月から10月

寿命

成虫:1ヶ月から2ヶ月

幼虫時代+成虫時代:1年半ほど

飼育難易度(星が多いほどやさしい)

⭐️⭐️⭐️☆☆

人気度(星が多いほど人気)

⭐️⭐️⭐️☆☆

入手しやすさ(星が多いほど入手しやすい)

⭐️⭐️☆☆☆

購入価格の相場(♂♀ペア)

8,000円から15,000円

特徴

その名の通り5本のツノを持つカブトムシ。竹林に生息しているのだが、その理由は竹の新芽(タケノコ)の樹液を主食としているためである。成虫は竹の新芽の先端部分をかじって、そこから染み出してくる樹液を吸う。象牙色(クリーム色)の前羽を持っているが、これは竹の新芽の色に似せているためだと考えられている。生息する地域によって色形が異なる。見た目はかなり戦闘的だが、実は争いを好まず喧嘩をすることはほとんどない。竹の新芽の樹液を主食としているが、一般的なカブトムシの餌も食べないわけではない。飼育する場合、市販のカブトムシの餌でも飼育は可能である。成虫の寿命は1ヶ月から2ヶ月とかなり短い。

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