【コロナ日記】Vol.2
はじめに
こんにちはしゅうくん(兄)です。
前回の記事で新型コロナウイルスに感染したことをお伝えし、新型コロナウイルスの療養生活をリアルタイムで発信していくことを決めました。(前回の記事が気になる方は記事の下にVol.1の記事のリンクを貼ってるのでそこから是非みてみてください!)
今回は新型コロナウイルスの陽性が分かってから、宿泊療養施設に到着するまでの話をしていきます。(イメージが湧きやすいように、文章の後に文章中に出てくる物の実物の写真を数点載せています。ぜひ最後まで見てみてください。)
本題
新型コロナウイルスが陽性だったと伝えられたのは、PCR検査を受けた病院からではなく県の保健所からだった。保健所から電話があり、陽性ということを伝えられ、そしてそのまま今後の説明を保健所の方がしてくれた。その説明をざっくり話すと、翌日から宿泊療養施設で生活すること。宿泊療養施設を利用するにあたり、県のホームページから同意書、問診票、しおりを印刷し記入欄に記入すること。翌日の午前11時ごろに県の職員が車で家まで迎えにいくから、それまでに準備をしておくこと。大体こんな感じ。
電話を切りとりあえず翌日からの療養生活の準備をした。
まずは保健所の方から言われた通りに、県のホームページから同意書、問診票、しおりを印刷し記入欄に記入。(しおりを見てみると宿泊療養施設とは新型コロナウイルス感染者を受け入れしているホテルだということが判明。)
次に療養施設での生活用品を準備するのだが、衣類や洗面用品(歯ブラシ、歯磨き粉)入浴用品(シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、タオル)洗濯用品(洗剤、漂白剤)などを約10日分用意しないといけない。1人分とは言え、10日間分ともなるとかなりの量になる。荷物は大型のキャリーケースに入れていくことにした。
とりあえず準備を終えてこの日はそのまま家で就寝。
翌日朝起きてから職員が迎えにきてくれるという午前11時まで、これから大丈夫なのか、忘れ物はないかなど大小様々な不安が…。心なしかドキドキワクワクしているような気さえしている。そう、まるで学生の時の修学旅行直前のように。
そうこうしている間にお迎えがきた。大きなバンだ。
中に入ってみるとすでに数人乗客がいる。どうやら家族のようだ。
運転席の方をみてみると、運転席と私達の間には透明な板が隙間なく嵌め込んであった。
そんなどことなく不気味な車で運ばれていく。道も場所もわからない。まるでゾンビ映画のワンシーンのような状況にただただ不安になったが、それも束の間昨日から緊張して疲れていたのか寝てしまった。
どれほど寝ていたのだろう、目を覚ますともうすでに目的地のホテルに到着していた。
到着すると、1人ずつ資料(療養施設での過ごし方など)や体温計などを看護師から直接受け取り、そのまま自分の割り振られた部屋に向かった。(自分の健康を害する恐れがあるにもかかわらず、我々のために頑張ってくれる医療従事者の皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。)
とここまでが今までの流れです。次は宿泊療養施設の部屋がどんなものなのかの紹介などをしていこうと思います。
ではまた次の記事でお会いしましょう。





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