スジブトヒラタクワガタ

名前
和名:スジブトヒラタヒラタクワガタ
学名:Dorcus metacostatus
英名:Dorcus metacostatus
分類
コウチュウ目・クワガタムシ科・オオクワガタ属・ヒラタクワガタ亜属
大きさ
♂:25.0 〜 70.0㎜
♀:25.0 〜 40.0㎜
ギネス記録
野外ギネス:70.1㎜
飼育ギネス:72.3㎜
分布
日本:奄美諸島(奄美大島・加計呂麻島・与路島・請島・徳之島)
海外:なし
生息場所
森林(スダジイやアカメガシワなどの広葉樹)
野生成虫の採取時期
4月から10月
寿命
成虫:1年から3年
幼虫時代+成虫時代:2年半から4年半
飼育難易度(星が多いほどやさしい)
⭐️⭐️⭐️☆☆ (成虫の飼育は簡単だが、産卵数が少ないため繁殖が難しい)
人気度(星が多いほど人気)
⭐️⭐️⭐️☆☆
入手しやすさ(星が多いほど入手しやすい)
⭐️⭐️⭐️☆☆
購入価格の相場(♂♀ペア)
2,000円から4,000円
特徴
背中の筋が一際目立つ奄美諸島にしか住まないヒラタクワガタだ。名前の通り背中に筋があり、メスの方がよりはっきりと目立つ。あまり大型のものが現れない種類(野生では50mm以下の個体がほとんど)であるが、ギネスが70mmを超えているのが驚きだ。
ヒラタクワガタであるため、ペアリングの際は結束バンド等で縛る方が安全だが、小型の場合邪魔になりかねないのでその時そのときに判断すべきである。ヒラタ系は産卵木にもマットにも散乱するため産卵木はあってもなくても良い。自分がセットを組む際はいつも産卵木入れずにしている。ただし産卵数は少ないため、繁殖の難易度はかなり高い。
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