キリギリス

名前
和名:キリギリス
学名:Gampsocleis buergeri(Gampsocleis mikado)
英名:Japanese katydid
分類
バッタ目・キリギリス科・キリギリス亜科・キリギリス属
大きさ
25.0㎜〜50.0㎜
分布
日本:本州、四国、九州
生息場所
草原など
食べ物
イナゴなどの昆虫、イネ科の植物、ナスなどの野菜
野生成虫の採取時期
6月から11月
寿命
約2ヶ月
鳴き声
「ギーチョン!!」
飼育難易度(星が多いほどやさしい)
⭐️⭐️⭐️☆☆
人気度(星が多いほど人気)
⭐️⭐️⭐️⭐️☆
入手しやすさ(星が多いほど入手しやすい)
⭐️⭐️⭐️☆☆
特徴
キリギリスは日本で古くから観賞用として愛されてきた鳴く虫。観賞用としての歴史は古く、12世紀(平安時代後期)の物語の中にも登場する。元々日本に生息するキリギリスは1種類とされてきた。しかし近年の研究により青森から岡山に分布する『ヒガシキリギリス(Gampsocleis mikado)』と近畿から九州に分布している『ニシキリギリス(Gampsocleis buergeri)』など日本には4種のキリギリスが生息していると考えられているがまだ未解明の部分も多い。夏から秋にかけて草原などで「ギーチョン!!」と鳴く声がきこえてくる。キリギリスは雑食性でイネ科などの植物も食べるが、小さなバッタなど他の昆虫も食べる。色は生息場所によって異なり緑の個体や茶色の個体がいる。
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