昆虫図鑑 オニヤンマ 「日本最大のトンボ」

昆虫図鑑
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オニヤンマ

名前

和名:オニヤンマ

学名:Anotogaster sieboldii 

英名:Golden-ringed dragonfly

分類

トンボ目・オニヤンマ科・オニヤンマ属

大きさ

90 〜 110㎜(全長:頭の先から腹部の先まで)

分布

日本:北海道、本州、四国、九州、南西諸島

海外:中国、朝鮮半島など

生息場所

森林、小川の近くなど

食べ物

幼虫(ヤゴ):ミジンコ,アカムシ,ボウフラなど。大きくなるとメダカやオタマジャクシなども食べる

成虫:他の昆虫(ガ、ハエ、ハチなど)

野生成虫の採取時期

6月から9月

寿命

成虫:約1ヶ月半

卵〜成虫:3年から5年

飼育難易度(星が多いほどやさしい)

⭐️☆☆☆☆ (成虫の飼育は不可能。幼虫(ヤゴ)の飼育も根気が必要。)

人気度(星が多いほど人気)

⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

入手しやすさ(星が多いほど入手しやすい)

⭐️☆☆☆☆

特徴

オニヤンマは体長は100mmを超える日本最大のトンボ。黒色と黄色の縞模様をしており、眼は綺麗なエメラルドグリーンをしている。羽を広げた大きさは120〜140mmほどであり実物を見た時の大きさにはとても驚くだろう。オニヤンマはオニヤンマ科のトンボでありヤンマ科ではない。オニヤンマ科とヤンマ科の違いは左右の複眼の位置である。オニヤンマ科のトンボは左右の複眼が一点だけで接しているか離れており、ヤンマかのトンボは中央でしっかりと接している。 6月から見かけることが増え、10月頃までその姿を見ることができる。成虫の寿命は1〜2ヶ月ほどであるが、幼虫は3〜5年ととても長い。

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