昆虫図鑑 ショウリョウバッタ 「日本最大のバッタ」

昆虫図鑑
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ショウリョウバッタ

名前

和名:ショウリョウバッタ

学名:Acrida cinerea

英名:Oriental longheaded locust

分類

バッタ目・バッタ科・ショウリョウバッタ亜科・ショウリョウバッタ属

大きさ

♂:45.0〜50.0㎜

♀:75.0〜90.0㎜

分布

日本:北海道、本州、四国、九州、南西諸島

海外:ユーラシア大陸(温帯から熱帯まで暖かい地域)

生息場所

草原など

食べ物

イネ科(ススキなど)の植物の葉

野生成虫の採取時期

6月から11月

寿命

孵化後約8ヶ月

飼育難易度(星が多いほどやさしい)

⭐️⭐️⭐️⭐️☆

人気度(星が多いほど人気)

⭐️⭐️⭐️⭐️☆

入手しやすさ(星が多いほど入手しやすい)

⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

特徴

ショウリョウバッタは日本に生息するバッタの中で1番大きいバッタ。メスの体長は80mmほどになる。しかし、オスの体長はメスの半分ほどしかなく、メスに比べとてもひ弱に見える。オスは飛ぶ時にキチキチという音を立て飛ぶ。そのためキチキチバッタなどとも呼ばれる。主にすすきなどのイネ科植物を食べており、前足で草をおさえ食べる姿は可愛いらしい。ショウリョウバッタの生息するところには、ショウリョウバッタモドキやオンブバッタといった姿の似たバッタが生息するが、どちらのバッタもショウリョウバッタと比べ体が小さく、よく観察すれば違いもわかりやすいため間違えることはあまりない。寿命は卵期間も含めると約一年ほど生き、長寿のバッタである。

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