昆虫図鑑 キチョウ(キタキチョウ) 「モンキチョウよりひとまわり小さい黄色い蝶」

昆虫図鑑
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キチョウ(キタキチョウ)

名前

和名:キチョウ(キタキチョウ)

学名:Eurema hecabe(Eurema mandarina

英名:Common Grass Yellow

分類

チョウ目・シロチョウ科・モンキチョウ亜科・キチョウ属

大きさ

20 〜 27㎜(前翅長:前翅の付け根から先までの長さ)

分布

日本:本州、四国、九州、南西諸島

海外:アフリカ、インド、東南アジア諸国、オーストラリアなど(亜種含む)

生息場所

草原、畑、公園、庭など

食べ物

幼虫:ネムノキやハギ類などの葉

成虫:花の蜜など

野生成虫の採取時期

3月から11月

寿命

成虫:約2週間(越冬する個体は4ヶ月ほど長くなる)

卵〜成虫:約1ヶ月半(越冬する場合4ヶ月ほど長くなる)

飼育難易度(星が多いほどやさしい)

⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

人気度(星が多いほど人気)

⭐️⭐️⭐️☆☆

入手しやすさ(星が多いほど入手しやすい)

⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

特徴

キチョウ(キタキチョウ)は本州から南西諸島に分布している黄色い蝶。生息域だと畑、草原、公園、庭など様々な場所でよく見られる。モンキチョウと似ているが、キチョウの方がひとまわり小さい。もともとキチョウは一種の蝶だったが、南西諸島に分布する個体をキチョウ(ミナミキチョウ)、本州などに分布する個体をキタキチョウと2種類に分けられた。分けられてはいるが見た目の違いは無い。キチョウの食べ物は成虫が花の蜜、幼虫がネムノキやハギ類などの葉である。卵から成虫になるまでの期間は約1ヶ月ほど。成虫の寿命は通常約2週間。秋に羽化した個体は成虫の状態で越冬するため寿命は5ヶ月弱。幼虫飼育は餌さえ切らさなければ簡単に飼育できる。

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