昆虫図鑑 ヒメオオクワガタ 「日本で最も高地に生息するクワガタムシ」

昆虫図鑑
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ヒメオオクワガタ

名前

和名:ヒメオオクワガタ

学名:Dorcus montivagus 

英名:Dorcus montivagus 

分類

コウチュウ目・クワガタムシ科・オオクワガタ属

大きさ

♂:20.0 〜 53.0㎜

♀:20.0 〜 30.0㎜

ギネス記録

野外ギネス:58㎜

飼育ギネス:54㎜

分布

日本:北海道、本州、四国、九州、伊豆諸島など

海外:朝鮮半島、中国

生息場所

高地(標高1000〜1600メートル)の森林(クヌギ、コナラなど)

野生成虫の採取時期

7月から10月

寿命

成虫:1年から2年

幼虫時代+成虫時代:2年から4年

飼育難易度(星が多いほどやさしい)

⭐️⭐️⭐️☆☆

人気度(星が多いほど人気)

⭐️⭐️☆☆☆

入手しやすさ(星が多いほど入手しやすい)

⭐️⭐️☆☆☆

購入価格の相場(♂♀ペア)

♂ 40㎜:1,000円〜

♂ 50㎜:3,000円〜

特徴

ヒメオオクワガタは標高1000メートル以上の高地に生息するクワガタムシで、日本で最も高い地域に生息するクワガタムシである。名前の通り見た目がオオクワガタに似ている。日本全国に生息しており、ヒラタクワガタが生息していない北海道ではヒメオオクワガタのことを『エゾヒラタクワガタ 』と呼んでいたこともある。1980年ごろまで生態が一切不明で大変珍しいクワガタムシであるとされてきたが、その後生態が解明され珍しさは落ち着いた。高所に生息していることもあり、寒さに強く暑さに弱い。飼育する時は夏場でも涼しい環境を整えてあげるのが良い。産卵をなかなかしないので繁殖させるのはかなり難しい。

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