ゴマダラチョウ
名前
和名:ゴマダラチョウ
学名:Hestina persimilis
英名:Hestina persimilis
分類
チョウ目・タテハチョウ科・コムラサキ亜科
大きさ
35 〜 47㎜(前翅長:前翅の付け根から先までの長さ)
分布
日本:北海道、本州、四国、九州
海外:東アジア(朝鮮半島〜ベトナム)
生息場所
雑木林など
食べ物
幼虫:エノキなどの葉
成虫:クヌギなどの樹液、腐った果実など
野生成虫の採取時期
5月から9月
寿命
成虫:約2週間から約1ヶ月
卵〜成虫:約3ヶ月(越冬する場合数ヶ月長くなる)
飼育難易度(星が多いほどやさしい)
⭐️⭐️⭐️☆☆
人気度(星が多いほど人気)
⭐️⭐️⭐️⭐️☆
入手しやすさ(星が多いほど入手しやすい)
⭐️☆☆☆☆
特徴
ゴマダラチョウは黒い翅と白い斑点が特徴的な蝶。オオムラサキと同じタテハチョウ科の蝶であり、雑木林などでよく見かけることができ、主に樹液を吸って生活している。幼虫はえのきの葉を好んで食べており、冬眠をして春に羽化する春型と夏にかけて羽化をする夏型がいる。春型と夏型を比べると春型の方が大きく、白色が強いようだ。他にもアカボシゴマダラという蝶が日本には生息しているが、この蝶は中国原産であり、ゴマダラチョウに悪影響を与えている。そのためアカボシゴマダラは特定外来生物に指定されており、飼育や持ち運びができないためゴマダラチョウを捕まえる際は間違わないように注意が必要だ。
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